櫻井勇作 — 登りたい山を見つけて、動き続ける
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櫻井勇作 — 登りたい山を見つけて、動き続ける

「TikTok Awards Japan 2025」スポーツ部門で日本一になった「ゆうさくスポーツ」こと櫻井勇作。中学校教員から独立し、いまは13名のチームを率いてスポーツの魅力を発信する。いい人生は「登りたい山を見つけて活動し続けること」。

収録スタジオでピースサインを向ける中田航太郎と櫻井勇作

「常識」だけでは、自分の成功はないと思った

僕のキャリアのスタートは、中学校の社会科の教員でした。大学に入るとき、空手の推薦で入ったんですが、出願が遅くて体育学部の枠が埋まっていたんです。それで入れたのが経済学部で、取れる教員免許が社会科しかなくて。本当は体育の先生になりたかったんですけどね。

教員という仕事は、生徒と関わって良い影響を与えられる素晴らしい職業だと思っていました。でも、出世して学年主任や教頭になるにつれて、生徒との距離が離れていくんです。学校という枠の中で常識だけを教えていても、自分の成功とは違うなという矛盾も感じるようになって。もっと多くの人に影響を与えたいと思ったとき、何を言うかではなく「誰が言うか」が大事だと気づきました。本田圭佑さんが言うから説得力があるように、まずは僕自身を知ってもらわなきゃダメだと思い、発信を始めました。

最初のバズは「50m走」

最初の投稿は、一番得意なスポーツでいきたかったんですが、空手はルールが難しくて経験者にしか届かない。そこで、誰でも一度は経験がある「50m走」に絞りました。ちょうど体力テストの時期だったので、「ペヤングの激辛を食べたら50m走は速くなるか?」とか「美女が応援してくれたら速くなるか?」といったエンタメ要素を入れて、自分が何秒で走れるかを動画にしたら、10万回くらい回って伸びたんです。ちなみに、激辛を食べても美女が応援しても、タイムは変わりませんでした。

深夜1時半の階段ダッシュ。倒れたときが寝るとき

僕は日中ずっと活動して、深夜も動画の編集や仕事をしています。その仕事の「休憩中」に、深夜1時半から階段ダッシュをするんです。追い込むときはとことん追い込むんですが、ダッシュした後もまた仕事をするので、ヘロヘロになってしまうんですよね。目の前のことをやりすぎてしまう性格で、毎日「倒れたときが寝るとき」です。次の日の仕事に合わせて起きるので、睡眠時間は8時間とれるときもありますが、3時間のときもありますね。

スポーツは「心の健康」を保つコミュニティ

人は、所属しているコミュニティが多いほど精神が安定すると思っています。会社や学校だけだと、そこが辛くなったときに逃げ場がなくなってしまいますが、スポーツの団体競技などをやっていれば、別のコミュニティができますよね。スポーツは、心の健康を保つためにすごくいい環境だと思います。

僕自身は、圧倒的に個人競技が好きです。自分が活躍してチームが勝つならいいけど、チームが負けても自分が活躍していれば「まあいっか」と思ってしまうタイプなので。だからこそ、みんなで成果を出す会社組織を作るのは、また違った面白さがありますね。

登りたい山を見つけて、活動し続ける

僕はじっとしているのが苦手で、常に動いていたいんです。自分自身が「登りたい山」を見つけて、その頂上に行くために活動し続けている状態が、一番いい人生ですね。Wellnessのドクター面談で言われた「無茶しながら頑張る」という言葉がすごく刺さりました。無茶をして後で後悔しないように、健康管理をプロに任せながら、目の前の登りたい山に対して誰よりも活動し続けたいと思っています。

櫻井勇作(ゆうさくスポーツ)
株式会社YUSPO 代表取締役。元・中学校社会科教員。空手の実績と圧倒的な身体能力を活かし、スポーツの魅力を多角的に発信するインフルエンサー。「TikTok Awards Japan 2025」スポーツ部門にて日本一(Sports Creator of the Year)を獲得し、スポーツジャンルの日本人向け発信者として国内トップの再生数を誇る。現在はチームを率いて、縦型動画の運用代行などSNSマーケティング事業も展開している

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