中島翔 — 毒でも、1回は食ってみる
SNSで不動産の内見を発信する先駆けとして、総フォロワー60万人を集めた。中島翔は2022年、不動産の「情報格差」をなくすために株式会社ないけんぼーいずを創業した。チャレンジをやめたら、人生は終わりだという。

コロナ禍の夜、「このままだとヤバい」から始まった
きっかけはシンプルで、コロナ禍で暇になったことです。仕事は忙しかったのですが、飲み会がぱったりなくなって、夜の時間が空いてしまいました。そのときに「このタイミングで俺、何かしないとヤバいな」と急に思い立ちました。
当時、知り合いの不動産会社を手伝っていて、友達から「不動産って分かりづらいし、本当にブラックボックスだよね」という話を聞きました。だったらSNSで自分が発信すればいいと思ったのが始まりです。最初はYouTubeから始めて、InstagramやTikTokへ広げていきました。いまは別アカウントの『リノベマニア』と合わせて、総フォロワーは60万人になります。
1本目のTikTokが、290万再生
実は1本目のTikTok動画が、いきなり290万再生も回りました。「脳汁ドバドバ」の状態で、楽しい、となりましたね。内容は、1億9,000万円くらいのタワーマンションの内見でした。
当時は不動産会社として紹介したわけではなかったので、「一般目線でこのタワマンはどう見えるか」「これ、どうやって使うの」といった、あえて素人っぽい切り口で作りました。そこは差別化のポイントとして狙った部分です。それがウケて、結果的に5年間続けるきっかけになりました。
「情報格差」という不動産業界の闇
新卒で入った大手不動産会社では、業界の闇のようなものも見てきました。一番は「情報格差」です。あまり良くないワンルーム投資をお客さんに強く勧めたり、売却の依頼を受けても「自分のところで成約させたいから」と、他の不動産会社に情報を隠して案内させない「囲い込み」があったり。
そういうブラックボックスな部分は、シンプルにいろいろなところで改善できると感じていました。その情報格差を払拭するべく、発信をスタートしています。
ノリで出演した『愛のハイエナ』は、人生のスタンプラリー
以前、独身男性を紹介するメディアに出たことがあって、おそらくそれを見た番組の方から直接メッセージが来ました。ABEMAのエンタメ番組『愛のハイエナ』です。「面白そうだからいいかな」と、あまり深く考えずに勢いで出演しました。
シナリオが全くないフリートークだったので大変でしたが、すごく楽しかったですね。人生の「スタンプラリー」を1個増やせた感覚です。男性と喋るときのいいネタにもなっています。
診察で「とりあえず睡眠をとれ」と怒られた
健康面では、魚や野菜を中心に食べて栄養を摂ることを意識しています。ただ、パーソナルドクターの診察では「とりあえず睡眠をとれ。寝てなさすぎます」と怒られてしまいました。夜まで飲み会や付き合いが続くことも多いので、そこは改善しなければいけないですね。
言われたことで取り入れやすかったのは、腸内環境のために発酵食品を摂ることです。食事はもう、和食に寄せます。少しでも、できることをやるしかないので。
4期目までは守備。2026年は「攻めだるま」になる
創業から4期目までは、人事制度やサービスのクオリティといった「守備面」をしっかり作ってきました。だから2026年は「攻めだるま」になると決めています。広告なども含めてとにかく攻めて、ないけんぼーいずを広く周知して、採用にも力を入れていきたいです。
うちは不動産の売買仲介がメインですが、そのクオリティはどこよりもこだわっているし、極めていくと決めています。いまは東京近郊と大阪、福岡がメインなので、これを全国に広げて、会社の規模をどんどん大きくしていく。それが人生の目標のひとつですね。
いい人生は「死ぬまでチャレンジし続けること」
どうにもまだ結婚する気は起きないのですが、やったことのないことに何かしらチャレンジしていきたいですね。死ぬまでずっと続けたいです。次はスパルタンレース(障害物競走)に出ようかと思っています。マラソンはずっと走っているのが嫌で、飽きてしまう。トライアスロンは海水を飲みたくない。だから好き嫌いを判断して選びました。やりたいかどうかが大事で、気が進まないのにやるのは本末転倒ですから。
いい人生のために大切にしているのは、健康を常に意識するのをベースにしたうえで、やはり「チャレンジすること」です。何にでもチャレンジして、たとえ毒でも1回は食ってみる。それで自分で判断すればいい。SNSも最初は「やったことがない」と抵抗がありましたが、やってみたら結果的にいまに繋がりました。チャレンジをしなくなったら人生は終わりだと思うので、死ぬまで新しいことに挑戦し続けたいですね。
中島翔
株式会社ないけんぼーいず 代表取締役。新卒で大手不動産会社に入社後、IT企業でのプロモーションや、クラウドファンディング企業でのコンサルティングなど幅広い経験を積む。2020年、コロナ禍を機にSNSでの不動産発信をスタート。一般目線で分かりやすく内見を紹介するスタイルが人気を集め、総フォロワー数は60万人にのぼる。2022年6月に株式会社ないけんぼーいずを創業し、不動産業界の「情報格差」をなくすべく、全国展開に向けて事業を拡大している
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気になる方は、まずはカウンセリングでご相談ください。


